公開講座

Extensional Lecture

講座紹介

保育・教育

講座番号
400

保育・教育 特別セミナー2018
多様な教育的ニーズに対応する特別支援教育の実践
~教育の転換期における支援体制づくり~

講師:
服部 純一/遠藤 愛/森澤 亮介/宇田川 和久
講座日程
8月17日(金) 10:30~15:30(受付開始 9:45~)
参加料
5,000円
※全体講演会または、分科会のいずれかのみの参加の場合も同一料金となります。
定員
75名(先着順) ※定員に達し次第締め切りと致します。
受付期間
6月1日(金)~8月2日(木)必着
備考
昼食は各自でご用意ください。学食はございません。

講座内容

主体的な学びをめざした「新・学習指導要領」の実施にむけた教育指導の流れの中で、発達障がいの幼児・児童・生徒への合理的配慮・支援はどうあるべきか。幼稚園の個別の指導計画の作成、小中学校での選択肢の広がる進路指導のあり方、高校にも導入される通級指導のあり方など、様々な新しい課題について議論します。

全体講演会

多様な教育ニーズに対応する学校づくり ~特別な教育支援体制はどのようにつくっていくのか~

講座内容

特別支援教育が法に規定され10年が経過して、特別支援教育コーディネーターの配置など、形式的な支援体制は整備されてきた。しかし、発達障がいの幼児・児童生徒の個々の問題はなかなか解決されず、そのために二次的障がいに悩むケースも少なくない。本人の困難性の緩和や子どもの現状に苦しむ家族を救うための支援体制は、どのように工夫していけば、子ども本位の支援や、安心できる家族を増やせるようになるのか。教育ニーズ対応の視点から、学校文化を変えていく方法を、具体的な事例を通して考える。

講師プロフィール

服部 純一(星美学園短期大学 日伊総合研究所・客員研究員/DRM発達支援教育研究所主宰)
1981-82年アメリカ・ノースカロライナ大TEACCH客員研究員。日本版PEP(自閉児・発達障害児教育診断検査)等の開発出版に参加。埼玉県内自閉児・情緒障害児学級・養護学校担任、特別支援教育の行政、小学校教頭・校長等を歴任。定年退職後に現職。通常学級における授業のユニバーサルデザイン化授業、個別の指導計画を活用した特別支援学級・学校の教育課程、特別支援教育の歴史を踏まえたインクルーシブ教育システムを研究。全国特別支援学級設置学校長協会参与。

分科会 1

気になる子の見立てと支援~個別の指導計画の作成と運用に向けて~
(幼稚園・保育所)(定員25名)

※分科会はいずれか一つをお選びください(同時刻開催)。

講座内容

個別の指導計画を作成し園で効果的に運用するためには、子どもの「困り感」の原因を見立てる力と、決定した支援策を園で運用するための工夫が必要です。本分科会では、子どもの見立てに必要なポイントを押さえながら、具体的な事例をとりあげ、グループ協議と個別の指導計画を作成する実践ワークを行います。これらの活動の後、決定した支援策を園で運用する方法について、参加者の皆さんと一緒に協議し考えていきます。

講師プロフィール

遠藤 愛(星美学園短期大学准教授)
明星大学大学院人文学研究科修了。現在、星美学園短期大学准教授。統合保育に向けた保育者養成プログラムの開発を行う傍ら、臨床心理士として、東京都や埼玉県内の幼稚園・保育所、小・中学校での巡回相談を行う。研究分野は、特別支援教育、スタッフトレーニング。共著に『実践に生きる特別支援教育』(明星大学出版部 2009年)、『学校コンサルテーション-統合モデルによる特別支援教育の推進―』(学苑社 2008年)などがある。

分科会 2

「個」と「集団」への支援~通常の学級に使える特別支援教育のノウハウとは?~
(小学校)(定員25名)

※分科会はいずれか一つをお選びください(同時刻開催)。

講座内容

日ごろの実践の中で、意識されずに行われている支援は数多くあります。
何気ない先生方のよい関わりを、意識することで、「個」だけでなく「集団」も支えられる学級づくりにつながるのではないでしょうか。実際に使用している教材の体験や、事例から支援方法についてグループ協議を行います。関わりの新たな視点を一緒に見つけてみませんか。

講師プロフィール

森澤 亮介(筑波大学附属大塚特別支援学校・支援部)
筑波大学大学院教育研究科障害児教育専攻修了後、都立の特別支援学校教員を経て、筑波大学附属大塚特別支援学校教諭。現在は地域支援部に所属しており、幼稚園や小学校の巡回相談を行っている。
著書に『新しい特別支援教育-インクルーシブ教育の今とこれから-』(分担執筆、ぎょうせい 2017年)。

分科会 3

高校における特別支援教育の推進~通級による指導の充実に向けて~
(中学・高校)(定員25名)

※分科会はいずれか一つをお選びください(同時刻開催)。

講座内容

高校においては、小・中学校とは異なり、通常の学級、通級による指導、特別支援学級といった連続性のある多様な学びの場が整備されておらず、特別支援教育に対する取組も課題となっている。今後、通級による指導が実施されることにより、高校においても、生徒一人一人の教育的ニーズに応じた指導が充実し、学力の向上はもとより不登校や中途退学などの課題解決につながっていくことが期待されている。

講師プロフィール

宇田川 和久(埼玉県立特別支援学校さいたま桜高等学園 校長)
現在、埼玉県立特別支援学校さいたま桜高等学園校長の職にある。養護学校教諭から埼玉県立南教育センター指導主事、県教育局特別支援教育課指導主事、同主幹兼主任指導主事、同主席指導主事、同課長、県立学校部参事などを経て現職に至る。インクルーシブ教育システム構築に向け、埼玉県が連続性のある多様な学びの場の仕組みとして全国に先駆け取り組んだ「支援籍」の制度設計に携わった。

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