
建学の精神に基づいて、周囲の人々とよい関係を築きながら自立した社会人として成長していくことを目指し、毎年、学生と教職員の中からプロジェクトチームを結成します。
そして人として身につけたい徳、たとえば他者を思いやることができる人になること、周りの人と協力して何かをやり遂げたり完成したりする力を養うことなどについて、具体的な行動目標を立案します。
それを、学校全体が一つになって実行し、イベントなどによって表現していくこともあります。

今年のプロジェクトのキーワードは"大切"です。それは「重要なこと」の意味ですが、もともとの由来は、「緊急を要するさま」という意味から「かけがえのないもの」へと転じ、次第に「心から愛する」の意味にも使われるようになったようです。ちなみに1603年のポルトガル語の辞書には、「大切」が「愛」と訳されています。(語源由来辞典)
そこでこのプロジェクトを生きることによって、私たちの周りにいる人たちに次のようなメッセージを伝えたいと思っています。
昨年度を終える直前に、東日本大震災という日本の歴史に残る大災害がありました。新入生の中には被災地から大きな不安を抱えたまま入学してきた学生たちもいます。在学生や教職員でも親類や友人が被害に遭われた方々もいます。そんな中で上記のメッセージを伝えていきたいと思っています。そして、
私は"大切にされている"という思いを大切にするので……をします。、
私は"あなたを大切に思っている"という思いを大切にするので……をします。
と具体的に実行に移していくことができます。こうして「神の愛(ご大切)」を伝え合うことによって皆が「星美に入学して良かった」、「星美で働けて幸せ」とう思いをもてますように。
このテーマは、「私たちが普段口にする言葉に温もりを込めることによって、人を思いやる心を育てていくことができたらいいな」という思いを込めて考えました。
また今年のテーマを基に「言葉に温もりマイルール」を募集しています。「言葉に温もりマイルール」とは、日頃から相手と話をする時にどのような言葉を使い、相手に思いやりや温もりを込めて話をするために心掛けている自分のルールです。そして、集まったものを「温もりの言葉マイルールの木」として展示し、少しずつ葉っぱを増やしながら皆様とご一緒に木を育てていきたいと思っています。
後期には、皆様から募集をいたしました「言葉に温もりマイルール」の中から選ばせていただいたものを「実際にやってみよう運動」として皆様に行っていただきたいと考えています。
学園で共に生きている私たち全員が、周りの人に思いやりをもって接し、一人でも多くの人に私たちの言葉を通して愛や温もりを感じてもらうことが出来ればと思っています。 今年は、“星美学園短期大学創立50周年”という記念すべき年です。
すばらしい一年になりますように、皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
このテーマには、「小さなことでも相手に伝えられたらいいな」という思いが込められています。
自分の素直な気持ち(嬉しい、悲しいなど)を相手に伝えて、思いを分かち合えるといいですね。
応募作品の中から、投票の多かった作品をご紹介します。
投票の多かった作品のみなさん、おめでとうございます。
この気持ちが、伝わるといいですね。
この4作品の他にも、たくさんの「今、伝えたい気持ち」を表した作品の応募がありました。応募・投票に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
2010年1月30日(土)、星美学園短期大学創設50周年の開幕を記念する「ドン・ボスコ☆FESTA」の中で、今年度の教育プロジェクトの締めくくりとして、表彰式が行われました。
審査員の一人には、スペシャル・ゲストとして、創立者ドン・ボスコに扮した学長先生も登場して、会場がなおいっそう喜びと祝いの雰囲気に包まれました。