幼児保育学科/専攻科

Department of Early Childhood Education

教員紹介

阿部 健一(あべ けんいち)

教授、学長

専門分野
障がい児保育、発達心理学
取得学位
修士(文学)
主な授業担当科目
「人格論」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・「特殊教育から特別支援教育へ―保育所の巡回相談活動をとおして考える―」(『星美学園短期大学研究論叢第』52号 2020年)

共著

  • ・『大人になった障害児』(メヂカルフレンド社 1991年)
  • ・『保育のこころを探る』(福村出版 1996年)

人間にとって幸せとは、何だろう。生きていく上で大切なことは、何だろう。
みんなが幸せに生きていくためには、何が必要なのだろう。
トルストイの民話、マザーテレサの言葉に学びながら考えてみたいと思います。

町田 治(まちだ おさむ)

教授、副学長、学科長、図書館長

専門分野
作曲、作曲理論
取得学位
修士(芸術学)
主な授業担当科目
「幼児と表現(音楽)I・II・III」など
主な研究業績等

作品・制作発表

  • ・「金子みすゞの詩による五つの歌」(『星美学園短期大学研究論叢』33号 2001年)

研究論文

  • ・「クラス授業によるピアノ・レッスンの可能性」(『星美学園短期大学研究論叢』40号 2008年)
  • ・「おべんとう」のリズム(『星美学園短期大学研究論叢』49号 2017年)

子どもたちには、いろいろの音に出会い、歌い、楽しみ、音と戯れて欲しいものです。その導き手となるのが保育者。音楽は、特にピアノを初めて習うという人や、楽譜に不慣れな方には敬遠されがちですが、やる気さえあれば心配無用。必ずサポートいたします。

中島 千恵子(なかじま ちえこ)

教授、教務部長、情報教育センター長

専門分野
情報工学、教育工学
取得学位
修士(工学)
主な授業担当科目
「教育情報学」、「情報処理」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・「非情報系短期大学における情報教育と情報ネットワークシステム構築の変遷に関する考察」(『星美学園短期大学研究論叢』第53号 2021年)
  • ・「三年間の保育者養成課程における情報教育カリキュラムの開発と評価」(『日本教育工学会研究会報告集』 2019年)
  • ・「幼稚園の初心者教師を対象とした学習システム」(『教育システム情報学会誌』共著 1996年)

パソコンスキル、プレゼンテーション力、企画力、柔軟な思考力など、保育現場に必要となる実践的な力を確実に身につけましょう。パソコンが苦手な方も安心してください。基礎からゆっくり丁寧に、自信がつくまで指導します。

田中 直美(たなか なおみ)

教授、ALO、自己点検委員長、FD委員長、日伊総合研究所長、研究倫理委員長

専門分野
幼児教育学、カトリック教育
取得学位
修士(家政学(児童))
主な授業担当科目
「保育者論」、「保育内容総論」、「キリスト教学」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・「幼児教育・保育の分野におけるドン・ボスコの予防教育法の適用に関する一考察(1)—ドン・ボスコとアポルティ—」(『星美学園短期大学研究論叢』第52号 2020年)
  • ・「幼児教育・保育の分野におけるドン・ボスコの予防教育法の適用に関する一考察(2)—ドン・ボスコの予防教育法と幼児教育—」(『星美学園短期大学研究論叢』第53号 2021年)

研究発表

  • ・「写真で見るサレジアンの幼稚園環境とそこからのヒント(イタリア・スイス)」(星美学園短期大学日伊総合研究所 第17回研究会 2021年)

キリスト教の学校に入って、いきなり必修科目「キリスト教学」。期待と不安の入り交じった学生さんたちのリアクションペーパーを毎回読んでコメントするのが楽しみです。イースターやクリスマスの本当の意味、「キリスト教と環境問題」、実習前には「イエス・キリストの教えと保育者」などのトピックも扱います。

井出 麻里子(いで まりこ)

教授、学生部長

専門分野
モンテッソーリ教育学、幼児教育学
取得学位
博士(教育学)
主な授業担当科目
「幼稚園教育実習」、「教育方法論」、「特別演習(モンテッソーリ教育)」など
主な研究業績等

翻訳

  • ・H.ハイラント著 平野智美・井出麻里子共訳『マリア・モンテッソーリ―その言葉と写真が証す教育者像』(東信堂 1999年)

研究論文

  • ・「乳児の動きを引き出す保育環境-モンテッソーリ教育の理論と実践を通して-」(『星美学園短期大学日伊総合研究所報』6号 2010年)

教育活動

  • ・公益財団法人 才能開発教育研究財団 日本モンテッソーリ教育綜合研究所主催 モンテッソーリ教育教師養成通信教育講座 理論科目担当講師

実習は子ども達と直に触れ合うことができる貴重な学びの場です。日頃の成果が十分に発揮され、充実した体験となるよう丁寧に事前事後の個別指導を行っています。学生の皆さんが目を輝かして実習体験を語ってくださるこの時間をとても楽しみにしています。

打越 みゆき(うちこし みゆき)

教授、入試広報委員長、IR委員長、学科長補佐

専門分野
舞踊教育、幼児体育、保育士養成
取得学位
修士(人文科学)
主な授業担当科目
「保育内容の指導法『健康』」、「保育実習指導」、「特別演習(保育時事問題演習)」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・「保育者養成におけるオンライン授業での創作活動—単元「幼児体操を創ろう」に関する実践報告(2)—」(『星美学園短期大学研究論叢』53号 2021年)

編著

  • ・遠藤保子、細川江利子、高野牧子、打越みゆき『舞踊学の現在 芸術・民族・教育からのアプローチ』(文理閣 2011年)

共著

  • ・高野牧子編著『うきうきわくわく身体表現あそび―豊かに広げよう!子どもの表現世界―』項目執筆(同文書院 2015年)

幼児期の運動あそびは、将来の運動する力の基本となる重要なあそびです。幼稚園や保育所で毎日たくさん体を動かして、いろいろな種類のあそびをしたいもの。まずは学生の皆さんも、たくさん踊って、たくさんゲームをして、「楽しむ」を体験しましょう!!

大井 美緖(おおい みお)

准教授

専門分野
幼児教育学
取得学位
修士(家政学)
主な授業担当科目
「保育・教育課程論」、「保育内容の指導法『環境』」、「幼稚園教育実習」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・「模擬保育から得た学びと幼稚園教育実習から得た学びの関連性(1)―保育者役の学生に焦点を当てて―」(『星美学園短期大学研究論叢』 55号 2023年)共著 第1執筆者

共著

  • ・『環境の指導法』(玉川大学出版部 2014年)第3章分担当
  • ・『学生・養成校・実習園がともに学ぶ これからの時代の保育者養成・実習ガイド』(中央法規 2020年)

人との出会いや多様な経験は財産となります。人との出会いを大切に、たくさん学び、たくさん遊び、学生生活を充実させ、夢を実現させましょう!

藤原 明子(ふじわら あきこ)

准教授、国際交流委員長、研究論叢編集委員長

専門分野
幼児の造形表現、保育士養成
取得学位
修士(家政学)
主な授業担当科目
「保育内容の指導法「表現(造形)」」「幼児と表現(造形)Ⅰ・Ⅱ」「保育実習指導」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・「保育者養成における紙芝居制作の取り組みと学生の学び(1)〜「構想」についての学生の記述から〜」(『星美学園短期大学研究論叢』52号 2020年)共著 第1執筆者 
  • ・「保育者養成校の子育て支援活動における協働体験に関する考察〜専攻科生による振り返りアンケートの分析を通して〜」(日本幼児教育学会『幼児教育研究』第25号 2019年)共著 第1執筆者

共著

  • ・「すべての感覚を駆使してわかる乳幼児の造形表現」(2章 3節 絵具)(保育出版社 2011年)分担執筆

保育所保育指針・幼稚園教育要領の「表現」のねらいに、「感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ」という記述があります。
他者から見てどうであるか、上手か下手か等に捉われず、学生の皆さんにも自分なりに表現することを楽しんでほしいと思います。

渡邉 孝継(わたなべ たかつぐ)

准教授

専門分野
応用行動分析学、障害児者心理学、臨床発達心理学
取得学位
修士(心理学)
主な授業担当科目
「発達心理学」、「障害者教育総論(知・肢・病)」、「教育相談基礎論」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・「自閉スペクトラム症児の対人葛藤場面における互恵的な分配行動の獲得―他者との円滑な対人交渉を目指して―」(『言語文化学会論集』50巻 2018年)
  • ・「神経発達症児への支援プログラムに参加する大学生を対象としたスタッフトレーニングの効果―習得される応用行動分析に関する知識の分析―」(『人間関係学研究』23巻 2018年)

共著

  • ・『第1回公認心理師国家試験―要点解説と必修用語―』(文光堂 2019年)

言葉を獲得する前の乳幼児はどのようにコミュニケーションを取っているでしょう?
どのように成長していって、どんなことにつまづくのか、その時どんな方法で支えることができるのかなど、“実践型の心理学”を学んでみませんか?

竹森 亜美(たけもり あみ)

専任講師

専門分野
特別支援教育、臨床心理学、応用行動分析学
取得学位
修士(臨床心理学)
主な授業担当科目
「発達障がい児指導法演習」、「自閉スペクトラム症者の支援」、「知的障害者教育論」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・「機能的ライフスキルを促進するためのインタラクションの形成—発達障害児・者の「生活実感」をもとにした自立支援—」(生協総研賞・第15回助成事業研究論文集 2019年)

共著

  • ・「先生のための保護者相談ハンドブック—配慮を要する子どもの保護者とつながる3つの技術—」(学苑社 2020年)

分担訳

  • ・「The ASD Feel Better Book: A Visual Guide to Help Brain and Body for Children on the Autism Spectrum Disorder.ビジュアルブックASDの君へ—ラクな気持ちになるためのヒント集—」(学苑社 2019年)

特別支援教育を学びながら、障がいの有無に関わらず、誰もが自分らしく活躍するにはどのような支援や工夫が必要なのか、ぜひ一緒に考えていきましょう。
授業は、知識や実践例を踏まえて「自分だったらどうやって関わるか」を考えられるよう展開していきます。

坂本 真季(さかもと まき)

専任講師

専門分野
障害児者心理学、臨床発達心理学
取得学位
修士(心理学)
主な授業担当科目
「子ども家庭支援論」、「保育実習指導」、「幼児と人間関係」など
主な研究業績等

研究論文

  • ・自閉スペクトラム症児における対人コミュニケーションスキル促進のための基軸行動発達支援(臨床発達心理実践研究,第13巻 2018年)
  • ・自閉スペクトラム症児の他者感情推測に関する応用行動分析的介入―“情動的実行機能(Hot EF)"に着目した社会的情報処理改善プログラムの検討―(発達研究,第33巻 2020年)

翻訳書

  • ・ビジュアルブック:ASDの君へ(学苑社 2019年)分担訳

子どもは「家族・家庭」の中で日々成長していきます。家庭のあり方はさまざま、同時に、寄り添い方もさまざまです。子どもや家庭に寄り添った保育とはどのようなものなのか、一緒に考えてみましょう。