ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

2015年5月22日

私にとって教育者とは、
生徒のために身を捧げている人です。

星美学園中学校高等学校 Y.M

私が今日までかかわった恩師をはじめ先生方で、今の自分に大きく影響を残して下っている先生方に共通して感じることは「私たちのために身も時間もさき、関わってくださった」ということです。厳しい指導もたくさん受けましたし、どん底に落ち込んだときは支えてくださいました。そんな先生方は今も私を支えてくださっています。もう大人ですので、しかられることはありませんが、教育で迷っているときにアドバイスをくださいます。私はそのような先生方に出会い、関わりを持てたことが本当に幸せです。そして、自分が教師の立場となり、生徒や自分を必要としてくれる人に対して、時間を惜しまずに関わること、一人ひとりの生徒に対してきちんと向き合い、その子の背景も理解した中での指導や関わりをすること。時間はいくらあっても足りません。身を捧げるとまでのことは私にはできていませんが、多くの若者たちと関わることのできる喜びを今は日々感じています。もっともっと生徒たちのために自分も学び成長し、生徒たちに多くのことを吸収して欲しいです。どんな生徒であれ、大人として平等に愛を注ぐことが大切だと思います。今はとても毎日忙しいですが、それが自分の喜びであり、励みとなっています。さらに成長していけるよう日々私自身も努力していきます。

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

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