ドン・ボスコへ向けて…メッセージ200 ドン・ボスコ生誕200周年をお祝いして、星美学園卒業生からたくさんの200字メッセージが届きました。いまも卒業生の心に息づくドン・ボスコの教え、そして感謝の気持ちを共有しましょう。

星美学園中学・高等学校 卒業生

星美学園に親子共々、幼稚園からお世話になり半世紀。振り返ってみますと、ゆっくりした時の流れの中で、なんと豊かな素敵な幼少期・学生生活を送っていたのだろうと感慨深くなります。今となって思えば、気づかない間に、先生方や友人・家族たちから沢山の愛や喜びを与えられました。それがいつの間にか、心の中で積み重なり、その後、多くの人たちの関わりの中で、少しずつ与えることの喜びを感じるようになりました。

岩間 啓子 (19期生)

ドン・ボスコは卒業生に『私は学園にいたときよりもあなた方をよりいっそう愛します。』とおっしゃいました。卒業して二十数年たって訪れた学園、最初は受け入れて下さるか心配でしたが、ドン・ボスコのお言葉通り、よりいっそう温かく私を迎え入れてくださいました。その感謝の気持ちから同窓会の役員をさせて頂いています。ドン・ボスコ生誕200年のこの時、星美学園が卒業生を迎え入れて下さる学校としてあり続けられますように。

太田 恵美子 (30期生)

「若者が愛されていると感じるように、愛してください。」この言葉を思い出すと、同時に両親や恩師たちの顔が浮かび、私の子ども時代が愛に満たされていたことを実感します。愛されていることを知っている、ということがいかに大きいことか、私はそれを噛み締めながら生きています。娘たちを授かり、親として、また社会の一員として、冒頭の言葉は今、大変重い課題として私の中に存在しています。ドン・ボスコは私たちの師、ですね!

高島 木綿子 (43期生)

私は、ドン・ボスコから「愛情から信頼が生まれ、信頼から教育が生まれる」という言葉を教えていただきました。そして、今私は保育者になるために勉強中です。不安になったり、くじけそうになったりするときもありますが、ドン・ボスコのように絶えずいつも喜び、笑顔でいられるようにしたいと思います。将来は、ドン・ボスコのこの言葉のように愛情と信頼からなる教育をしていきたいです。

鈴木 萌絵 (64期生)

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