キリスト教教育

本学園は、カトリック・ミッション・スクールです。「ミッション」とは「使命」を意味します。イエス・キリストは、弟子たちに「全世界に行って、すべての人に福音を告げ知らせなさい。」（マルコ福音書16章15節）と言われ、使命をお与えになりました。

従って、「カトリック・ミッション・スクール」とは、「イエス・キリストの教えに基づいて教育を行う使命を帯びた学校」であるといえます。

神は、すべての人を愛され、かけがえのない存在とされました。そのため、私たちは、神からいただいた大切ないのちとたまもの（能力・タレント）を十分に生かしながら、他者と共に神の愛に応えて生きる使命を受けています。

このため学園は、キリスト教の人間観・世界観に基づき、聖書が示す人間のあり方に従って教育します。そして、創立者聖ドン・ボスコが大切にした「愛情と信頼による人間関係」と青少年と教育者が共にいる教育、「アシステンツァ（共に生きる）」を実践しています。

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聖ドン・ボスコは、「私があなた方を愛したように、あなた方も互いに愛し合いなさい。」（ヨハネ福音書15章12節）とのイエス・キリストの教えを青少年に浸透させていきました。それにならい、学園では、青少年がキリスト教についての理解を深め、自分の生き方をより豊かなものとするために、「神様のお話の時間」（幼稚園）「宗教」（小学校・中学校・高等学校）、「キリスト教学」（短期大学）が必修科目としてもうけられています。

その他、各校での具体的な取り組みについては、こちらより紹介いたします。