ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

2015年 2月
2015年2月26日

上に立っている人は、
どんな場合でも自分の我を捨てなければなりません。

星美学園法人事務局 Y.F

人の上に立つと、どうしても自分の思い通りにしようとしてしまうものです。でも結局、自分の思い通りになることとはそうそうあることではなく、真の喜びをそこに見いだすことは難しいのです。上に立つ者としての喜びとは、自分の思い通りにする成功館の喜びを求めるときではなく、むしろ人を喜ばせるときにこそ味わえるものです。

2015年2月20日

大急ぎで一時的に一生懸命に何かをしても、
あまり役立ちません。

星美学園短期大学 教職員

2015年2月19日

教育者はまず慕われるべきです。
そうすれば、畏れられるようにもなります。

星美学園小学校 Y.T

教育は、子供たちから信頼されることから始まります。信頼のなくして教育は、存在しません。また、お互いの信頼があることから教師は、子供たちから畏れられるようになり尊敬されるのです。

2015年2月19日

大事なことがあります。
難しいので、無理させたくはないのですが、あなたでなければできる人がいませんので、どうでしょうか。

星美学園中学高等学校 M.K

ドン・ボスコが子どもを尊敬の念を抱き、大切に声かけをし、育んでいらした様子が窺え、大人同士の関わりであっても成立する内容であると思う。もし私がこのような投げかけをされたとしたら、とても嬉しく思うに違いない。「あなたでなければできる人がいませんので…」というフレーズがポイントである。ドン・ボスコに認められている、心にかけられている、愛されている存在なのだとはっきり自覚することができる。職員一人ひとりに今与えられている役割に対して、「私でなければできない」とまではいかなくとも、星美号に乗船した一員として、私にできる与えられた仕事であるという気持ちで、日々取り組むことができたら、それはこの上ない喜びではないかと思っている。

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

カテゴリー

月別アーカイブ