ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

2015年 6月
2015年6月30日

あなたにできることをしなさい。
わたしたちにできないことは神様がしてくださいます。

星美学園幼稚園 Y.N

この言葉を聞いて、自分には何が出来るのだろうかと考えました。今の私に出来ること…それは子どもたちと真剣に向き合うことだと思います。子どもたちと過ごす中で、真剣に向き合い、共に歩み、共に生きる。神様が一緒に歩んでくださっていることを感じながら自分に出来ることを精一杯行わなければと思います。

2015年6月29日

悪魔は快活な人が苦手です。

星美学園中学校高等学校 A.K

私もいつも快活でいようと思っています。そして、その真価が問われるのは、逆境に陥ったときでも快活でいられるかであると、数年前に悟りました。

2015年6月26日

できることをしよう。いつも辛抱強くいよう。
「ありがとう」という言葉をいつも口にしよう。

星美学園短期大学 池田 晶

2015年6月25日

知っているということに、
決してうぬぼれてはなりません。
人は多くを知れば知るほど、
自分の無知を認めるのです。

星美学園中学校高等学校 T.Y

教員という仕事に携わる者として、常に謙虚に新しい物事を受け入れる姿勢、知識を追求する姿勢を持ち続けたいと思います。

2015年6月24日

不平不満は人の心を冷淡にします

星美学園小学校 岩﨑なつみ

「暗いと不平をいうよりも、進んであかりをつけましょう」

これは、心のともしび運動の言葉です。

私は、カトリックの学校に入学した中学1年生の4月、この言葉と出会いました。

入学式から、まもなくして行われた新入生のキャンドルサービス。暗闇の中の灯は、小さくて優しい中にも、力強さを感じたことを覚えています。

そして今、ドンボスコの言葉「不平不満は人の心を冷淡にします」と出会いました。

ドンボスコもまた、不平不満は人の心を冷淡にすると言っていたということ、それは自分と他人を比べることから生まれてくるものだと指摘されていました。この言葉は、時に人の心を冷たくもすれば、時に人の心を温かくもすること、言葉の大切さに気づかせてくれました。また、他人と比べるのではなく、自らが光となって積極的に動くことで世界は変わることができるということに気づかせ、勇気を与えてくれる言葉だと思います。幸せは、他人任せでは決して得られません。まずは、私の周りの世界を照らせる光となれるよう、歩んでいきたいと思います。

2015年6月23日

子どもたちの好きなこと、子どもらしい望みに、
先生も加わることです

星美学園幼稚園 K.M

幼児教育者として日々心掛けていかなければならないことで、子どもと共に遊び、同じ経験や体験を繰り返すうちに、見えていなかったことが見え、お互いの信頼関係を育み、成長し合えること。何よりも、子ども達に「あなたに会えて感謝します」「あなたのことが大好き」「あなたは大切な存在なんだよ」「たくさんの人に愛されているんだよ」と伝えることができる一番の近道だからです。

2015年6月22日

さて、いつから始めようか?
今すぐにでもかい?

星美学園中学校高等学校 A.I

計画などをすぐ行動に移すということは、頭では分かっていてもなかなか難しいものだと思いますが、これが成功への第一歩なのだと考えます。数年前の流行語として「今でしょう?」があげられましたが、やはり大切なことはいつの世も同じなのだと感じました。(天国のドン・ボスコも、まさか流行語になっているとは、さぞ驚かれているのでは…)。

2015年6月19日

上に立っている人は、
どんな場合でも自分の我を捨てなければなりません。

星美学園短期大学 遠藤愛

解説書では、人の上に立つものの喜びは、むしろ人を喜ばせることにあるというドン・ボスコの思いが表れていると記述されていました。「人の上に立つ者は、志の担い手として、志を遂げるために自らの個人的な感情と向き合い、調整することができるはずである」というドン・ボスコの強い思いを感じた言葉でもありました。人の上に立つ立場であるかどうかはともかく、学生を指導する教員として、またよりよい社会を作っていく大学の研究者として、志のために、自らの感情や解釈に気づき鎮めていけるよう努めていきたいと思いました。

2015年6月18日

私の望みは、ただ一つです。
君たちがこの世でも永遠においても、
いつもしあわせであるように。

星美学園法人事務局 Y.U

ドン・ボスコが望んでいた一番大切な願い、それは若者たちがこの世でしあわせであると同時に最後には天国でも永遠に一緒に幸せであることでした。その為に日頃からドン・ボスコは自分の置かれた場でよりよく生きること、困難・苦しみがあってもそれをチャンスととらえて精進するよういつもご自分の模範生き様を持って教えてくださったように思います。

2015年6月17日

大事な決定の前に、いつも短い間、
神にいのるようにしなさい。

星美学園小学校 原澤

私が中学・高校の6年間を暮らしていた寮の中心には、聖堂がありました。ミサと祈りの時間の他は音のない聖堂。部活動のことや進路のことで悩んでいるときには、そこで祈ることにしていました。祈りを終えたときはいつも、目の前にある問題に変化はないけれど、少し心が軽くなっていました。卒業して以来、以前のように聖堂で祈るということは簡単にはできなくなりましたが、何か悩みがあるときこそ、神さまがともにいてくれる、良い方向に導いてくれるということを忘れず、これからも短い祈りを大切にしようと思います。

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

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