星美学園小学校 文香
私は、ドン・ボスコのこの言葉が心に響きました。人は、人との関わりの中で生活していきます。自分ひとりだけで生活していくということはありません。私が人に頼ることもあれば、私も人に頼られることがあるかもしれません。また、直接の会話や関わりがなくても、その場を共有しているというだけで、相手の雰囲気や感情を感じ取れることがあります。相手に映る自分の姿はどのようなものでしょうか。一緒にいて安心できる姿でしょうか。思わず微笑みかけたくなる姿でしょうか。それとも、近寄りがたい雰囲気でしょうか。自分は自分だけの姿ではないのです。自分の言葉・行い・雰囲気も全て周りの人に映り、それがその人らしさとなって伝わるのです。人と関わるとき、そこにはいつも愛の心があるようにしたいです。そして、無関心ではないようにしたいです。自分と関わる人に、見かけだけではない愛の行いを心からできる人に、私はなりたいです。
星美学園中学校高等学校 M.M
決して失われることのない永遠のもの、それが魂である。ドン・ボスコの生き方そのもののこの言葉に、私はいつも勇気づけられてきました。大好きな言葉です。私もそうなりたいと強く思います。
できることをしよう。いつも辛抱強くいよう。
「ありがとう」という言葉を、いつも口にしよう。
星美学園幼稚園 S.E
自分は子どもたちの為に何ができるのか、何をしなければならないのか。すぐに答えの出ない事や、先の見えない事ににも、神様を信頼して明るく、忍耐強く、前向きに進んで行きたいと思います。いつも子どもや保護者、共に働く仲間に感謝しながら。
星美学園小学校 濵野和弘
ドンボスコとそのサレジオ家族の精神をよく表している言葉。訳するならば「私がやります!」という言葉です。特に他の人が面倒だと思うような場面でも、積極的に、自発的に、「私がやります!」という気持ち。それは「自分が、私が」というエゴの裏返しではなく、「私をささげます」という積極的な意味での自己犠牲の精神です。
友達が牛乳をこぼしてしまった時に、「Faccio io!」の気持ちで拭いてあげたり、校庭に自分が使ったわけではないボールやバットが落ちていた時も、「Faccio io!」の気持ちで片付けてくれたり、先生や友達が重いものを持っている時に、「Faccio io!」の気持ちで手伝ったりしてくれる星美の子ども達がたくさんいます。
ドンボスコ生誕200年に向かう時、よりこの「Faccio io!」の気持ちを持って、生活できると、ドンボスコもお喜びになると思います。
合言葉は「Faccio io!」
星美学園短期大学 白山 真澄
ドン・ボスコの忠告の方法は「耳元でのささやき」でした。本当に思いやりのある、相手の尊厳を傷つけない方法を常に心がけたいと思っています。
星美学園中学校高等学校 T.I
学校に来るとき、職員室から授業に行くとき、クラブ活動に行くとき、そして帰るとき。みんなでこの言葉を言い合えたら、ドン・ボスコの学園になると思うのです。
星美学園小学校 馬場 美枝子
本当に「強い、たくましい者」とは...
この言葉を知ったときに、すべてがこの言葉に納められていると思いました。私たちは、常に自信があってできることに対しても、謙虚な姿勢で臨んでいくべきである。人は、皆、完璧ではない。ドン・ボスコの教育者としての姿勢を学んでいくとと、真の強さとは、体のたくましさではなく、心のたくましさであると伝わってくる。その心のたくましさにも、謙虚さを感じる生き方をされていたドン・ボスコに習い、心も体もたくましい子ども達の成長を目指して、私も努めていきたい。
星美学園中学校 E.H
毎朝、赤羽駅から学校へ向かう道すがら、星美小学校、星美中高生、星美ホームの小・中学生、そして、ご近所の方々に「おはようございます」と声をかけます。特に子どもたちには「元気? 今日も会えて嬉しい。今日もいい一日でありますように」という思いを込めて。毎朝こんなにたくさんの子どもたちや人々に挨拶ができる幸せを噛み締めながら…。