ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

2015年3月30日

さあ、愛の行いをしに行きましょう。

星美学園小学校 文香

私は、ドン・ボスコのこの言葉が心に響きました。人は、人との関わりの中で生活していきます。自分ひとりだけで生活していくということはありません。私が人に頼ることもあれば、私も人に頼られることがあるかもしれません。また、直接の会話や関わりがなくても、その場を共有しているというだけで、相手の雰囲気や感情を感じ取れることがあります。相手に映る自分の姿はどのようなものでしょうか。一緒にいて安心できる姿でしょうか。思わず微笑みかけたくなる姿でしょうか。それとも、近寄りがたい雰囲気でしょうか。自分は自分だけの姿ではないのです。自分の言葉・行い・雰囲気も全て周りの人に映り、それがその人らしさとなって伝わるのです。人と関わるとき、そこにはいつも愛の心があるようにしたいです。そして、無関心ではないようにしたいです。自分と関わる人に、見かけだけではない愛の行いを心からできる人に、私はなりたいです。

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

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