星美学園中学校高等学校 A.M
仕事は自分からすすんで工夫してするもの。やらされていると思っていては、仕事もはかどらないし、つまらない人生を送ることになると思う。自分からすすんですることは大変だが、自分の成長のためにこの言葉を心がけたい。
忍耐するよりも腹を立てるほうがやさしく、
子どもを納得させるよりもおどかすほうがやさしい
星美学園幼稚園 C.M
この言葉のやさしいが「易しい」であるところがとても重要であると私は感じています。自分が子ども達と関わっていく中で、子どもにとっても本当の「優しさ」と考える時に、この言葉を常に心がけながら保育にあたらなくてはならないと思いました。
できることをしよう。いつも辛抱強くいよう。
「ありがとう」という言葉をいつも口にしよう。
星美学園中学校高等学校 E.H
一人ひとりにその日与えられた使命を果たすことだと思い、今できることをすることが大切だと思う。たとえ、苦しく悩んでいても、必ず道が開けるのを信じ、辛抱強くいることで希望に変わるということだと思う。生きていることに対しても神様ありがとうの気持ちを忘れず、何に対しても謙虚な心で、「あたりまえ」ということはないので、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることは、大切ではないだろうか。「ありがとう」という言葉を使い、日々感謝しながら過ごしていきたいと思う。どんな時でも神様を信じ、今できることをしっかり行いたいと思う。
星美学園小学校 星野 和江
ドン・ボスコは、小さなことから丁寧に行いなさい。とおっしゃっています。
毎日の生活で、みんなができる小さなことをお話します。
今日から、次の3つについてまずは頑張ってやってみましょう。
1、下駄箱の靴をそろえて入れる。
「靴を揃えて心を揃える」という言葉がありますが、毎日、校長先生が下駄箱の靴をそろえてくださっています。靴をそろえて入れることは大変なことではありません。一人ひとりが気をつけてやりましょう。
2、次の授業の準備をする。
身の回りの整理整頓をすると共に、今日は、次の授業の準備をしっかり行いましょう。それによって、授業の始めがスムースになります。朝、学校に来た時に、1日の時間割を見て、予定を立てながら、今日は、次の授業の準備をしてから休み時間に入るようにしましょう。
3、机の中を整頓する。
身の回りを整理整頓すれば、気持ちもすっきりするし、物が見つかり易くなります。使ったものは、いつも、もとの所にきれいに片付ける。使わないものは持ち帰り、いらないものは捨てたりしながら、机の中をきれいにしましょう。身の回りを整理整頓して、気持ちよく過ごせるように頑張りましょう。
今日は、今、言った3つのことを頑張りましょう。
1つひとつは、小さなことですが、毎日、続けると良い習慣になります。これからも、小さなことから丁寧に行い、より良い習慣を身につけましょう。
星美学園短期大学 教員:イエス様の休憩所
思い通りにならないことは世の常。私の心の軸はどこにあるのでしょう。どんなことも人と比べると面白くないときがあります。それを口にすると、自分も周囲の人も気持ちが重くなります。
ドン・ボスコは思い通りにならないことばかりだったと思います。でも、苦しいときこそ彼は明るく振る舞っていたと言われています。心の軸が神様にあったからでしょう。
星美学園中学校高等学校 K.M
聖母マリアの「私は主のはしためです。お言葉どおりこの身になりますように」や、「ごらんよ空の鳥」にも歌われているとおり、私たちは今日一日を精一杯生きていければ良いと思う。あとは神様が私たちにとって、最も良い道を与えてくださるのだから。
時間を大切にしなさい。
そうすれば、時間はあなた方を
永遠に守ってくれるでしょう。
星美学園小学校 関口
ドン・ボスコはアカデミアといって劇を大切にしました。自分の出番だけでなく、舞台裏にいる時も友だちの発表を良く聞きみんなで発表を作りあげる気持ちで時間を大切にしていきましょう。
授業の準備や、授業の時間に先生や友達の話を静かに聞いたり、自分自身が課題に真剣に取り組むことができているでしょうか。クラスみんなで過ごす時間を大切にしてみましょう。
星美学園中学校高等学校 K.U
何かと気忙しい年の暮れ「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」と頭の中が一杯になります。つい、先延ばしにしたり「明日しよう」とか思いがちな私の心にとまったドン・ボスコの言葉「明日のことは神様におまかせして」です。今日することをまず決めて、それを実行する。そうすることによって達成感も生まれて、明日の活力になると思いました。過去や未来ではなく、今現在が大事なんですね。
隣人については、
肯定的に語るか、まったく語らないかの
どちらかにしなさい。
星美学園小学校 三村 和彦
みなさん目を閉じてドンボスコが話された言葉を考えたいと思います。
目を閉じながら考えましょう…
少し低学年の人には難しいことばもありますね。
隣人とは自分の生活しているなかでの出会う、すべての人をさした言葉です。
そのまわりにいつもいる人に肯定的=別のわかりやすい言い方をすれば“良いことばかけ”“相手が喜ぶような心からの励ましの言葉”をかけることが良いことであると言っています。
後半にある言葉の“まったく語らないかの どちらかにしなさい。”は、何をさしている言葉でしょうか?
前の文章の肯定的=良い言葉掛けの内容を話すか、話さないかのどちらかにしなさい…ではなく、相手の嫌がる言葉、悪口、ばかにした言葉、陰口などは、話さないように、といったことだと思います。
聖書の箴言に、このような言葉があります。
「自分の口と舌とを守る者は、自分自身を守って苦しみに会わない」(箴言21:23)
自分の口と舌(べろのことですが)を守るとは、自分自身が話す言葉、その“言葉そのもの”がその人の人格やその人そのものを鏡のように写すことになる、と言っています。
今、自分を振り返ってみましょう。
目を閉じていますか?
自分は今までに人の悪口は言わなかった…という人は、はっきり言って誰もいないと思います。
でも、今日から神様にごめんなさいをして、人の喜ぶ励ましのことばかけを、積極的にしていきましょう。