ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

2015年 5月
2015年5月29日

小さなことでもゆっくりと、きちんとしなくてはなりません。

星美学園中学校高等学校 M.E

お仕事も生活も人に対してのことも、そのようにしたいです。

2015年5月27日

子どもたちを愛するだけでは足りません。
子どもたちが、自分たちは愛されているとわからなければなりません。

星美学園幼稚園 H.I

子どもたちを愛する思いだけや、言葉だけでなく、保育者が行動的になって愛情を表現することが大切であるとこのことばを聞いて感じる。子ども達と喜んだり、悲しんだりと一緒に共感をしていきたいと思う。

2015年5月26日

思いやりのある言葉をそっとかけてやること。
これこそが若者たちの心をつかむ秘訣だ。

星美学園小学校 中上 晴絵

学校で子どもたちと過ごす日々。子どもたちの成長のため、教師として、伝えなければならないと感じること、指導したいと思うこと、時には厳しく叱らなければならないこともあります。

「そんなこと言われなくてもわかってるのに。」「どうして先生の言う通りにしなければならないの。」子どもがそのように感じる時、子どもはなかなか素直になれず、耳を傾けようとしないことがあります。

しかし、「あなたは、○○のように思ったんだよね。」「本当はちゃんと分かっているんだよね。」「あなたは、こんないいところがあるから、それを生かしていこう。」などと耳元でその子に寄り添う言葉をかけると、ふっと表情がやわらかくなり、素直に受け入れてくれます。

子ども自身が、自分は大切にしてもらえている、自分のことを理解してくれていると感じるような言葉をかけることの繰り返しが、心をつかむための秘訣だとつくづく実感します。子どもの、ニコッとする笑顔をたくさん見られるような言葉をたくさんかけていきたいと思います。

2015年5月22日

私にとって教育者とは、
生徒のために身を捧げている人です。

星美学園中学校高等学校 Y.M

私が今日までかかわった恩師をはじめ先生方で、今の自分に大きく影響を残して下っている先生方に共通して感じることは「私たちのために身も時間もさき、関わってくださった」ということです。厳しい指導もたくさん受けましたし、どん底に落ち込んだときは支えてくださいました。そんな先生方は今も私を支えてくださっています。もう大人ですので、しかられることはありませんが、教育で迷っているときにアドバイスをくださいます。私はそのような先生方に出会い、関わりを持てたことが本当に幸せです。そして、自分が教師の立場となり、生徒や自分を必要としてくれる人に対して、時間を惜しまずに関わること、一人ひとりの生徒に対してきちんと向き合い、その子の背景も理解した中での指導や関わりをすること。時間はいくらあっても足りません。身を捧げるとまでのことは私にはできていませんが、多くの若者たちと関わることのできる喜びを今は日々感じています。もっともっと生徒たちのために自分も学び成長し、生徒たちに多くのことを吸収して欲しいです。どんな生徒であれ、大人として平等に愛を注ぐことが大切だと思います。今はとても毎日忙しいですが、それが自分の喜びであり、励みとなっています。さらに成長していけるよう日々私自身も努力していきます。

2015年5月20日

不平不満は、人の心を冷淡にします

星美学園法人事務局 T.S

2015年5月18日

欠点を指摘し、また、直してくれる友人がいなければ、
謝礼を払ってでも、この貴重なことをだれかにしてもらいなさい。

星美学園短期大学 毒島 恵子

2015年5月15日

できることをしよう。いつも辛抱強くいよう。

星美学園小学校 属 かおり

この言葉は、自分への忍耐強さをためされているような気がしました。

ドン・ボスコは、どんな時でも、子どもたちに対して、包容力を持ち、我慢強く接し、最後には友達になりました。そして、自分からも子どもたちからも自然と「ありがとう」の言葉がでてきたことでしょう。

私もドン・ボスコを見習い、何事に対しても辛抱強く、いつも感謝の気持ちを持ち、「ありがとう」という言葉が口癖になるような日々をおくりたいと思います。

2015年5月13日

愛する若者たちよ、私は心の底から君たちを愛する。
君たちが若者であるというそれだけの理由で、
私は君たちを熱愛する。

星美学園中学校高等学校 J.K

”熱愛”というその一言にドン・ボスコの思いが集約されているように思い、しびれました。

2015年5月11日

親しみがなくては愛情は示せません。
そして愛情が示されなければ、信頼はありません。

星美学園幼稚園 S.W

ドンボスコは子ども達をすぐに裁いたり、間違いや欠点を指摘したりせずに、まず親しみをもって子ども達に近づくようにと教えている。

そのために一人ひとりの子ども達を理解しようとする姿勢、子どもと同じ視点になって共に考える姿勢、心から受け入れようとする姿勢が必要である。信頼関係を築くということは決して簡単なことではない。しかし、どれだけ子ども達に愛情と信頼の扉を開けるかが教育者として大切なことではないかと感じる。

2015年5月8日

私の若者たちに伝えてほしい
天国で皆を、そして、一人ひとりを待っていると。

星美学園小学校 荻田 愛

初めての場所へ行く時、待ってくれている人がいたらどれほど心強いでしょう。

この言葉は、ドン・ボスコが臨終の時に遺した言葉です。若者たちが間違いなく、天国に来ると信じ、見守り、祈っておられる…

そんな、天国でのドン・ボスコの姿が目に見えるようです。

「私の若者たち」とは、ドン・ボスコと同じ時代に出会った若者たちだけでなく今の時代に生きる私たちも、呼びかけて下さっています。

この世での生涯を終える時だけでなく、いつでも待っていてくれるドン・ボスコの愛に応えていきたいと思っています。

 

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

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