忍耐するよりも腹を立てるほうがやさしく、
子どもを納得させるよりもおどかすほうがやさしい
星美学園幼稚園 C.M
この言葉のやさしいが「易しい」であるところがとても重要であると私は感じています。自分が子ども達と関わっていく中で、子どもにとっても本当の「優しさ」と考える時に、この言葉を常に心がけながら保育にあたらなくてはならないと思いました。
時間を大切にしなさい。
そうすれば、時間があなたがたを
ずっと丁重に扱ってくれるだろう
星美学園幼稚園 M.O
ドンボスコは時間を大切にした…。時間は一人ひとり平等に与えられる。時間は過ぎたらもう戻ることはできない。時間を活かすのも無駄にするのも自分自身なのである。今までの人生を振り返った時に、今やろうと思えばできる仕事なのにも関わらず、面倒だからと後回しにしようとすることが多かった。ドンボスコの言葉を胸に刻み、今できることを大切にしながら生きることによって神様から頂いている恵みや使命を全うしていきたい。
星美学園幼稚園 M.W
仕事の始めとその途中、仕事の終わりに聖母に挨拶をしなさい。聖母は、この点は私が保証する。あなたの仕事を、神との愛に溢れた語り合いにするために、力を下さるだろうと。聖母への絶対の信頼をおく、ドン・ボスコに私も倣いたいと思っております。
子どもたちの好きなこと、子どもらしい望みに、
先生も加わることです。
星美学園幼稚園 S.T
保育において私が大切にしたいことに結びつく言葉だったのでこの文を選びました。大人と子ども、保育者と幼児、と両者の間に線を引いて一歩下がって観察することばかりでは、子どもの「仲間」になることができません。驚きや喜び、悲しみ面白さなどを心から共に感じることで、その子どもの気持ちになって見つめることができ、信頼関係を築くことにも繋がると私は思います。
子どもたちを愛するだけでは足りません。
子どもたちが、自分たちは愛されていると
わからなければなりません
星美学園幼稚園 S.T
常にこの言葉を心がけながら子どもたちに接し、私の中で1番親しみのある好きな言葉です。
あなたにできることをしなさい。
わたしたちにできないことは神様がしてくださいます。
星美学園幼稚園 Y.N
この言葉を聞いて、自分には何が出来るのだろうかと考えました。今の私に出来ること…それは子どもたちと真剣に向き合うことだと思います。子どもたちと過ごす中で、真剣に向き合い、共に歩み、共に生きる。神様が一緒に歩んでくださっていることを感じながら自分に出来ることを精一杯行わなければと思います。
子どもたちの好きなこと、子どもらしい望みに、
先生も加わることです
星美学園幼稚園 K.M
幼児教育者として日々心掛けていかなければならないことで、子どもと共に遊び、同じ経験や体験を繰り返すうちに、見えていなかったことが見え、お互いの信頼関係を育み、成長し合えること。何よりも、子ども達に「あなたに会えて感謝します」「あなたのことが大好き」「あなたは大切な存在なんだよ」「たくさんの人に愛されているんだよ」と伝えることができる一番の近道だからです。
子どもたちの好きなこと、子どもらしい望みに、
先生も加わることです。
星美学園幼稚園 I.F
子どもたちと過ごす中ではっとするような質問をされたり、自分には気づかない発見を伝えてくれたりすることがしばしばあります。子どもたちは驚くほど周りのことをよく見ており、またそれらを感じる力を持っています。保育者として伝統や生活のために必要なことを伝えることはもちろんですが、子どもたちと同じ目線に立ち親しみをもって保育していくことを忘れずに過ごしていきたいと思いこの言葉を選びました。
子どもたちを愛するだけでは足りません。
子どもたちが、自分たちは愛されているとわからなければなりません。
星美学園幼稚園 H.I
子どもたちを愛する思いだけや、言葉だけでなく、保育者が行動的になって愛情を表現することが大切であるとこのことばを聞いて感じる。子ども達と喜んだり、悲しんだりと一緒に共感をしていきたいと思う。
親しみがなくては愛情は示せません。
そして愛情が示されなければ、信頼はありません。
星美学園幼稚園 S.W
ドンボスコは子ども達をすぐに裁いたり、間違いや欠点を指摘したりせずに、まず親しみをもって子ども達に近づくようにと教えている。
そのために一人ひとりの子ども達を理解しようとする姿勢、子どもと同じ視点になって共に考える姿勢、心から受け入れようとする姿勢が必要である。信頼関係を築くということは決して簡単なことではない。しかし、どれだけ子ども達に愛情と信頼の扉を開けるかが教育者として大切なことではないかと感じる。