2015年6月19日
上に立っている人は、
どんな場合でも自分の我を捨てなければなりません。
星美学園短期大学 遠藤愛
解説書では、人の上に立つものの喜びは、むしろ人を喜ばせることにあるというドン・ボスコの思いが表れていると記述されていました。「人の上に立つ者は、志の担い手として、志を遂げるために自らの個人的な感情と向き合い、調整することができるはずである」というドン・ボスコの強い思いを感じた言葉でもありました。人の上に立つ立場であるかどうかはともかく、学生を指導する教員として、またよりよい社会を作っていく大学の研究者として、志のために、自らの感情や解釈に気づき鎮めていけるよう努めていきたいと思いました。