ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

2015年3月2日

生徒が私の子であるなら、心には激情が、
目には軽蔑が、口には傷つける言葉がないように。

星美学園中学校高等学校 K.K

ドン・ボスコのことば100に「言葉」に関することばを探すとおおよそ17件ある。広く解釈すればもっとあると思う。その「ことば」を試みに編集した。先生方にお願いしたいことは、忠告は他の前でしないように。人の欠点を隠すようにしなさい。感情を害している人を決して冷やかさないように。思いやりのある言葉をそっとかけてやること。これこそが若者たちのこころをつかむ秘訣だ。生徒が私の子であるなら、心には激情が、口には傷つける言葉がないように。不平不満は人の心を冷淡にします。悪の源、すなわち悪い話を避けなさい。それは品性を損なうものです。知っているということに、決してうぬぼれてはなりません。人は知れば知るほど、自分の無知を認めるものです。上に立っている人は、どんな場合でも自分の我を捨てなければなりません。忍耐するよりも腹を立てるほうがやさしく、子どもを納得させるより脅かすほうが優しい。イエスのように喜んで子どもたちに奉仕しなさい。支配者のような態度は恥ずべきこと。子どもたちの好きなこと、子どもらしい望みに先生も加わることです。子どもは驚くほど、自分の永遠の幸福について話してくれる人を好んでいます。不平不満は人の心を冷淡にします。できることをしよう。「ありがとう」という言葉を、いつも口にしよう。そして、生徒たちには次のように言いたい。人の欠点を隠すようにしなさい。感情を害している人を決して冷やかさないように。隣人については、肯定的に語るか、まったく語らないかのどちらかにしなさい。悪の源、すなわち悪い話を避けなさい。それは品性を損なうものです。不平不満は人の心を冷淡にします。できることをしよう。「ありがとう」という言葉を、いつも口にしよう。傲慢な学者よりも、才能はそれほどでなくとも徳のある謙遜な人のほうが、ずっと偉大なことを成し遂げます。知っているということに、決してうぬぼれてはなりません。人は知れば知るほど自分の無知を認めるものです。良きにつけ、悪しきにつけ、あなたがたについて人間が言うことでなく、神が言われることを常に気にかけなさい。謙虚で、強く、たくましい者となりなさい。こう並べると、教育者への注意が多い。ドン・ボスコの存命中から、いかに人が人を教えることが難しいかが分かります。教師の人品・育ち・価値観はとても大事ですし、仕事が人を創るのだから、その体験がいかに重要かが分かります。最後に私たちの災いのほとんどはその口から出る。ということも良く理解して欲しい。私は、人の悪口は言わない。言いたいときは黙る。を信条の1つにしている。

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

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