ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

星美学園中学校高等学校
2015年4月27日

「経験」と題するノートを作りなさい。そこに自分が体験してきた問題点や失敗を記録するのです。

星美学園中学校高等学校 S.S

最初から成功することはなく、数多くの失敗から学んでいけば、必ず成功していく。成功は運ではなく努力であることに共感しました。

2015年4月20日

私にとって教育者とは、
生徒のために身を捧げている人です。

星美学園中学校高等学校 Y.S

生徒を指導するときにいつも心に留めている言葉だからです。職員室の座席で若い頃、顔を上げると常にこの言葉が見えていました。

2015年4月10日

Faccio io !!

星美学園中学校高等学校 M.S

いつもこの気持ちを持ち続けることは難しいのかも知れませんが、迷ったときに”私がやります”と言うことのできる強く周囲に思いを寄せられる人間になりたいと思っています。

2015年4月3日

始めないことにはいつまでたってもできないままだろう? それなら私から始めるのがいい。
さあ、がんばれ!

星美学園中学校高等学校 T.I

何かを希望するのであれば、自らがその一歩を踏み出さない限り絶対にそこに近づけません。それを応援できる人になりたいと思いました。

2015年3月27日

魂を私に与えてください。
ほかのものは取り去ってください。

星美学園中学校高等学校 M.M

決して失われることのない永遠のもの、それが魂である。ドン・ボスコの生き方そのもののこの言葉に、私はいつも勇気づけられてきました。大好きな言葉です。私もそうなりたいと強く思います。

2015年3月16日

さあ、愛の行いをしにいきましょう。

星美学園中学校高等学校 T.I

学校に来るとき、職員室から授業に行くとき、クラブ活動に行くとき、そして帰るとき。みんなでこの言葉を言い合えたら、ドン・ボスコの学園になると思うのです。

2015年3月9日

元気かい? 心も元気?

星美学園中学校 E.H

毎朝、赤羽駅から学校へ向かう道すがら、星美小学校、星美中高生、星美ホームの小・中学生、そして、ご近所の方々に「おはようございます」と声をかけます。特に子どもたちには「元気? 今日も会えて嬉しい。今日もいい一日でありますように」という思いを込めて。毎朝こんなにたくさんの子どもたちや人々に挨拶ができる幸せを噛み締めながら…。

2015年3月2日

生徒が私の子であるなら、心には激情が、
目には軽蔑が、口には傷つける言葉がないように。

星美学園中学校高等学校 K.K

ドン・ボスコのことば100に「言葉」に関することばを探すとおおよそ17件ある。広く解釈すればもっとあると思う。その「ことば」を試みに編集した。先生方にお願いしたいことは、忠告は他の前でしないように。人の欠点を隠すようにしなさい。感情を害している人を決して冷やかさないように。思いやりのある言葉をそっとかけてやること。これこそが若者たちのこころをつかむ秘訣だ。生徒が私の子であるなら、心には激情が、口には傷つける言葉がないように。不平不満は人の心を冷淡にします。悪の源、すなわち悪い話を避けなさい。それは品性を損なうものです。知っているということに、決してうぬぼれてはなりません。人は知れば知るほど、自分の無知を認めるものです。上に立っている人は、どんな場合でも自分の我を捨てなければなりません。忍耐するよりも腹を立てるほうがやさしく、子どもを納得させるより脅かすほうが優しい。イエスのように喜んで子どもたちに奉仕しなさい。支配者のような態度は恥ずべきこと。子どもたちの好きなこと、子どもらしい望みに先生も加わることです。子どもは驚くほど、自分の永遠の幸福について話してくれる人を好んでいます。不平不満は人の心を冷淡にします。できることをしよう。「ありがとう」という言葉を、いつも口にしよう。そして、生徒たちには次のように言いたい。人の欠点を隠すようにしなさい。感情を害している人を決して冷やかさないように。隣人については、肯定的に語るか、まったく語らないかのどちらかにしなさい。悪の源、すなわち悪い話を避けなさい。それは品性を損なうものです。不平不満は人の心を冷淡にします。できることをしよう。「ありがとう」という言葉を、いつも口にしよう。傲慢な学者よりも、才能はそれほどでなくとも徳のある謙遜な人のほうが、ずっと偉大なことを成し遂げます。知っているということに、決してうぬぼれてはなりません。人は知れば知るほど自分の無知を認めるものです。良きにつけ、悪しきにつけ、あなたがたについて人間が言うことでなく、神が言われることを常に気にかけなさい。謙虚で、強く、たくましい者となりなさい。こう並べると、教育者への注意が多い。ドン・ボスコの存命中から、いかに人が人を教えることが難しいかが分かります。教師の人品・育ち・価値観はとても大事ですし、仕事が人を創るのだから、その体験がいかに重要かが分かります。最後に私たちの災いのほとんどはその口から出る。ということも良く理解して欲しい。私は、人の悪口は言わない。言いたいときは黙る。を信条の1つにしている。

2015年2月19日

大事なことがあります。
難しいので、無理させたくはないのですが、あなたでなければできる人がいませんので、どうでしょうか。

星美学園中学高等学校 M.K

ドン・ボスコが子どもを尊敬の念を抱き、大切に声かけをし、育んでいらした様子が窺え、大人同士の関わりであっても成立する内容であると思う。もし私がこのような投げかけをされたとしたら、とても嬉しく思うに違いない。「あなたでなければできる人がいませんので…」というフレーズがポイントである。ドン・ボスコに認められている、心にかけられている、愛されている存在なのだとはっきり自覚することができる。職員一人ひとりに今与えられている役割に対して、「私でなければできない」とまではいかなくとも、星美号に乗船した一員として、私にできる与えられた仕事であるという気持ちで、日々取り組むことができたら、それはこの上ない喜びではないかと思っている。

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

カテゴリー

月別アーカイブ