ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

2015年 9月
2015年9月16日

明日のことは神様におまかせして

星美学園小学校 小島信哉

 イエス様は自分の弟子が、昨日までどんな行いをしてきたかについて話題にはされませんでした。また、明日から弟子になりますということにも興味がなかったようです。むしろ、「今日をどう生きるのか」ということにこそ関心があったようです。

 過去を振り返ることは大切ですが、そこにこだわらず、また先を見通す力も必要ですが、しっかりと地に足のついた生き方をしたいものです。私たちが子ども達と関わる際にも常にそうありたいです。

2015年9月15日

時間を大切にしなさい。
そうすれば、時間があなたがたを
ずっと丁重に扱ってくれるだろう。

星美学園短期大学 太田 研

私たちは一瞬一瞬において、いかなる活動や行動に時間を費やすのか選択を行っています。

先見的に全体を俯瞰しながら活動を選択することもあれば、その時の状況や感情によって選択をする

こともあります。一瞬一瞬の選択を大切にすることで、選択の結果としての出来事が私たちに素晴らしい時間を与えてくれるのだということを教えてくれる一文です。

2015年9月14日

口笛は吹けるだろう?

星美学園中学校高等学校 E.M

各人には自分で思っている以上に他の人の役に立つ何らかの能力があるということでしょう。他の人の役に立つということは、社会とつながりを持つということであり、自分の価値を自分自身で確信するために必要な条件である、そのような能力をあなたは持っているはず、だから自信を持ってさらに自らの価値を高めよう。ドン・ボスコの予防教育の原理を象徴している言葉だと思います。

2015年9月11日

できることをしよう。いつも辛抱強くいよう。
「ありがとう」という言葉を、いつも口にしよう。

星美学園小学校 髙木 彩香

 「辛抱強く」とは、自分の成長のために少しやりたくないことや嫌なことでも努力をして頑張ることだと思います。ただ嫌なことに耐えるより、辛抱強く頑張るほうが気持ちも明るくなります。

 また「ありがとう」という言葉は、思っていてもなかなか口にできないことが多くないでしょうか。けれども、やはり思いは口にしないと伝わりません。どんな時でも、相手の顔を見て、心を込めて「ありがとう」が言えるようになりたいです。

2015年9月10日

自分の力に過信してはいけないよ。

星美学園中学校高等学校 Y.M

人は勉強して知識・技能を身に付けます。より高い目標を持って勉強した人は、それだけ高い知識・技能を身に付けることができます。その努力は他人には知ることはできないでしょう。そうして得た知識・技能は、力となって自分を守ることができるようになりますが、その力は自分を強く見せるものではなく、他人(ひと)を助けるときに発揮すべきものであると思います。

2015年9月9日

私の命は君たちのものだ。約束する。
これから先、私の命のすべてを君たちのために使おう。

星美学園小学校 山本 真規子

自分の命は誰のものでしょうか。そう問われると「私の命は私のもの」と答えると思います。ですが、ドン・ボスコは「私の命は君たちのものだ。」と言われました。青少年のために生涯を捧げたドン・ボスコの姿がこの言葉から伝わってきます。ドン・ボスコのように自分の命全てをを誰か他の人のために捧げることはなかなかできることではありません。ですが、自分の周りの人のために動くことはできると思います。小さなことでも、誰かのために自分にできることをしてあげる。この積み重ねが大事だと思います。

2015年9月8日

愛情がなければ信頼がない
信頼がなければ教育もない

星美学園法人事務局 T.H

2015年9月7日

人にあなたの欠点を忍んでもらいたいなら、
喜んで人の欠点を堪え忍びなさい。

星美学園中学校高等学校 F.S

対人関係において最も大切なことは”想像力”だと思います。すなわち、自分がもし相手の立場だったらどう感じるかということです。自分のして欲しいことを相手にしてあげる。ここから人間関係が始まるのだと思います。

2015年9月5日

音楽のない学校、それは、魂のない体

星美学園小学校 西田 真弓

私は、子どもたちの歌う声が大好きです。どんなに悩みや苦しいことがあっても、ひとたび子どもたちの歌声を聴くと心が元気を取り戻すのです。

本当に不思議で、それは星美に勤めた最初の時から現在まで変わることがありません。きっとこれからもそうだと信じています。

その声という素晴らしい贈り物を下さった神様は、私たちひとりひとりを心から愛し見守って下さっているといつも感じます。

神様は、この声を使って人々が仲良く助け合って生きていくこと、豊かになっていくことを望まれていると思います。そして、声は息を使います。息は見えません。聖霊と同じです。

私たちの歌声は神様を賛美し、神様とつながる力を持っているのです。

音楽には、人の心を丈夫にする力があることをドン・ボスコはよくおわかりでした。学校は勉強やさまざまな活動をする場所で、たくさんの子どもたちが一緒に生活するわけですが、その場所はただ人が一緒にいるだけではなく生きていくために大切なことを心を沢山使って学ぶところです。

星美の子どもたちが、生き生きと歌い(または楽器を奏で)いつまでも活気のある学校であるように、生誕200年のこの年、特に聖ドン・ボスコのお取次ぎを願って祈りたいと思います。

2015年9月4日

Faccio io !!

星美学園中学校高等学校 M.T

IoがFaccioです!!

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

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