ドン・ボスコが生涯をかけて伝えたメッセージを星美学園教職員が想いを込めてお伝えします。これらのことばが、皆さんの心に届くことを願って…

2015年9月10日

自分の力に過信してはいけないよ。

星美学園中学校高等学校 Y.M

人は勉強して知識・技能を身に付けます。より高い目標を持って勉強した人は、それだけ高い知識・技能を身に付けることができます。その努力は他人には知ることはできないでしょう。そうして得た知識・技能は、力となって自分を守ることができるようになりますが、その力は自分を強く見せるものではなく、他人(ひと)を助けるときに発揮すべきものであると思います。

2015年9月9日

私の命は君たちのものだ。約束する。
これから先、私の命のすべてを君たちのために使おう。

星美学園小学校 山本 真規子

自分の命は誰のものでしょうか。そう問われると「私の命は私のもの」と答えると思います。ですが、ドン・ボスコは「私の命は君たちのものだ。」と言われました。青少年のために生涯を捧げたドン・ボスコの姿がこの言葉から伝わってきます。ドン・ボスコのように自分の命全てをを誰か他の人のために捧げることはなかなかできることではありません。ですが、自分の周りの人のために動くことはできると思います。小さなことでも、誰かのために自分にできることをしてあげる。この積み重ねが大事だと思います。

2015年9月8日

愛情がなければ信頼がない
信頼がなければ教育もない

星美学園法人事務局 T.H

2015年9月7日

人にあなたの欠点を忍んでもらいたいなら、
喜んで人の欠点を堪え忍びなさい。

星美学園中学校高等学校 F.S

対人関係において最も大切なことは”想像力”だと思います。すなわち、自分がもし相手の立場だったらどう感じるかということです。自分のして欲しいことを相手にしてあげる。ここから人間関係が始まるのだと思います。

2015年9月5日

音楽のない学校、それは、魂のない体

星美学園小学校 西田 真弓

私は、子どもたちの歌う声が大好きです。どんなに悩みや苦しいことがあっても、ひとたび子どもたちの歌声を聴くと心が元気を取り戻すのです。

本当に不思議で、それは星美に勤めた最初の時から現在まで変わることがありません。きっとこれからもそうだと信じています。

その声という素晴らしい贈り物を下さった神様は、私たちひとりひとりを心から愛し見守って下さっているといつも感じます。

神様は、この声を使って人々が仲良く助け合って生きていくこと、豊かになっていくことを望まれていると思います。そして、声は息を使います。息は見えません。聖霊と同じです。

私たちの歌声は神様を賛美し、神様とつながる力を持っているのです。

音楽には、人の心を丈夫にする力があることをドン・ボスコはよくおわかりでした。学校は勉強やさまざまな活動をする場所で、たくさんの子どもたちが一緒に生活するわけですが、その場所はただ人が一緒にいるだけではなく生きていくために大切なことを心を沢山使って学ぶところです。

星美の子どもたちが、生き生きと歌い(または楽器を奏で)いつまでも活気のある学校であるように、生誕200年のこの年、特に聖ドン・ボスコのお取次ぎを願って祈りたいと思います。

2015年9月4日

Faccio io !!

星美学園中学校高等学校 M.T

IoがFaccioです!!

2015年9月3日

子どもが悪いことをする時には、
まったく考えずにしてしまっていることが
しばしばあります。

星美学園短期大学 教職員

2015年9月2日

始めないことには
いつまでたってもできないままだろう?
それなら私から始めるのがいい。 さあ、がんばれ!

星美学園小学校 村松 賢一

 この言葉は、理髪店で働いていた少年に初めてのひげ剃りを頼んだ時のドン・ボスコの言葉です。成長とは、常に新たなことを始める時に促されるものです。初めてすることを体験する時は、成功の期待と失敗の不安が入りまじって、ドキドキするものです。不安や恐れを強く感じる時、だからといってチャレンジせずに逃げてしまうと何も得ることがなくなり、成長するチャンスを失ってしまうでしょう。ドン・ボスコはそれをわかっていて、あえて自分をその若者のために差し出したのです。

 失敗は成功のもと、失敗することが次の成長につながるものです。失敗を恐れず、今まで自分が準備や練習してきたことを信じ、チャレンジすることが大切ですね。

2015年9月1日

「思いやりのある言葉」 をそっとかけてやること。
これこそが若者たちの心をつかむ秘訣だ。

星美学園短期大学 武田 秀美

若者たちと心をつなぐ愛の絆の言葉を、やさしく温かく伝えたいものです。

2015年8月31日

隣人について、肯定的に語るか、
まったく語らないかのどちらかにしなさい。

星美学園中学校高等学校 M.O

子どもも大人も人とふれあい、共に過ごしていく中で、良くない点も目につくこともあります。そこを口に出して雰囲気を悪くするのではなく、受け止めて建設的な議論をしていくことが重要だと思います。

ドン・ボスコ 生誕200周年 BICENTENARY OF BIRTH

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