星美学園小学校 属 かおり
この言葉は、自分への忍耐強さをためされているような気がしました。
ドン・ボスコは、どんな時でも、子どもたちに対して、包容力を持ち、我慢強く接し、最後には友達になりました。そして、自分からも子どもたちからも自然と「ありがとう」の言葉がでてきたことでしょう。
私もドン・ボスコを見習い、何事に対しても辛抱強く、いつも感謝の気持ちを持ち、「ありがとう」という言葉が口癖になるような日々をおくりたいと思います。
愛する若者たちよ、私は心の底から君たちを愛する。
君たちが若者であるというそれだけの理由で、
私は君たちを熱愛する。
星美学園中学校高等学校 J.K
”熱愛”というその一言にドン・ボスコの思いが集約されているように思い、しびれました。
親しみがなくては愛情は示せません。
そして愛情が示されなければ、信頼はありません。
星美学園幼稚園 S.W
ドンボスコは子ども達をすぐに裁いたり、間違いや欠点を指摘したりせずに、まず親しみをもって子ども達に近づくようにと教えている。
そのために一人ひとりの子ども達を理解しようとする姿勢、子どもと同じ視点になって共に考える姿勢、心から受け入れようとする姿勢が必要である。信頼関係を築くということは決して簡単なことではない。しかし、どれだけ子ども達に愛情と信頼の扉を開けるかが教育者として大切なことではないかと感じる。
私の若者たちに伝えてほしい
天国で皆を、そして、一人ひとりを待っていると。
星美学園小学校 荻田 愛
初めての場所へ行く時、待ってくれている人がいたらどれほど心強いでしょう。
この言葉は、ドン・ボスコが臨終の時に遺した言葉です。若者たちが間違いなく、天国に来ると信じ、見守り、祈っておられる…
そんな、天国でのドン・ボスコの姿が目に見えるようです。
「私の若者たち」とは、ドン・ボスコと同じ時代に出会った若者たちだけでなく今の時代に生きる私たちも、呼びかけて下さっています。
この世での生涯を終える時だけでなく、いつでも待っていてくれるドン・ボスコの愛に応えていきたいと思っています。
良い人とは、過ちをまったく犯さない人ということではありません。
自分の欠点を矯正したいと望む人のことです。
星美学園小学校 佐藤潤
☆誰もが完全な存在ではありません。失敗も多くあります。しかし、自分を変える努力をいつもし続けること、それが大切なことであり、ひいては自分を「良い人」に近づけることができるのだと思います。子ども達には、落ち込むより、前向きに努力し続ける人になってもらいたいものです。